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株式会社蜂の音
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株式会社蜂の音-蜂蜜〈PURE HONEY〉品質保證 株式会社蜂の音-蜂蜜〈PURE HONEY〉品質保證

純度100%の、自然のままの味を届けたい 株式会社蜂の音 [ 大分県宇佐市 ]

  • カテゴリ
  • 農産物加工

「ミツバチには可能な限り手をかけて、はちみつには可能な限り手を加えず」をモットーに、自家養蜂の純度100%の蜂蜜を届ける『蜂の音(はちのね)』。その驚くほど上質な香りや味は、養蜂先進国ニュージーランドの技術も取り入れるなど日々研究した九州トップクラスの養蜂家のたまものです。

製造管理部長 甲斐隆さん

製造管理部長 甲斐隆さん

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自家養蜂で採蜜する純度100%の蜂蜜に一貫してこだわる

「うちはまず、蜂蜜を食べてもらうところからはじめます」。そう語るのは、『蜂の音』の統括事業本部長である中田学さん。その言葉の裏にあるのは、自社でも養蜂を行う純度100%の蜂蜜へのこだわりと、品質や味への自信。それを叶えているのが、「ミツバチには可能な限り手をかけて、はちみつには可能な限り手を加えず」をモットーにした、正直な蜂蜜づくりです。

創業から一貫してこだわるのは、自家養蜂で採蜜する純度100%の蜂蜜。巣箱の中で完熟したものでないと採蜜しないと決めています。「ミツロウで蓋をされたものが、完熟の状態。これが、『蜜を絞っていいですよ』っていう合図なんですね。これを持ち帰って絞ります」と中田さん。“採蜜”というと、白い防護服を着た養蜂家が巣箱の横で、蜂に囲まれながら搾り取っているというイメージがありますが、『蜂の音』では養蜂場での採蜜は行いません。その理由はただ一つ、おいしい蜂蜜を採るため。

「蜂の音では巣箱の中の育児圏と蜂蜜を貯める部分が一緒にならないように管理しています。そうすることで採蜜の際に幼虫やミツバチも入ることなく純粋なはちみつを採ることができます。早朝に蜜の入った巣だけ持ち帰り社内の作業所でミツロウの蓋を切り離し、遠心分離機にかけて蜜を取り出します。完熟状態で採取した蜜は濃厚。そのままの状態が一番おいしいので、高温で煮詰めて糖度を高くしたり、甘さを加えるということも一切ありません。

もちろん、栄養が損なわれないという利点もありますが、一番大切にしているのは、蜂蜜そのものが持っている花の風味。「特に春先などに採れた蜂蜜は、本当にいい香りがするんですよ。ミツバチが運んできた花の香り。熱を加えたり高温処理をすると、その香りも飛んでしまうんです」と、中田さんは言います。

特に気を使うのは、四季折々に採れる「百花蜂蜜」。特定の花や樹木ではなく、その時々に咲く花を回ったミツバチが集めた蜂蜜です。そのため、時にはエグみのある蜜になることも。「うちは、蜂蜜を絞ったらまずは社員全員で食べてみます。エグみや気になる癖があったら、それは商品にはせずに、ミツバチが越冬するときの餌に回すんですよ。蜂蜜って、本来はミツバチのご飯ですから」。
蜂蜜の採取だけでなく、核となる女王蜂の育て方などの養蜂の技術は、養蜂先進国のニュージーランドから学んでいます。3年前には、新人さんが1年、現地の養蜂家の元で修行を積みました。

『蜂の音』の巣箱が置かれているのは、国東半島の付け根の山中。明るい太陽が降り注ぐ開けた陽当たりのいい場所が、蜂たちの住処です。そこに現れたのは、製造管理部長の甲斐隆さん。
その出立ちはスタイリッシュなつなぎ姿でした。これはビースーツと呼ばれる、ニュージーランドの養蜂家のユニフォームです。さらに、頭部を覆うメッシュのカバーと、完全防護姿に見える甲斐さんですが、手袋をつけていません。
手にミツバチの針が刺さることもあるという甲斐さんですが、「うちの蜂たちのことは、かわいいなぁって思うんですよね」とちょっと照れながら教えてくれました。

「実は西洋ミツバチって、人間が世話をしないと、自然のままで自立して生きるのは難しいんです。人間が作っているこの巣箱が、一番住みやすい家なんですよね。だからやっぱり、お互いに共存しているんじゃないかな」。ミツバチのご飯となる蜜をいただく代わりに餌を与えたり、天敵であるスズメバチが侵入しないような仕掛けを巣箱につけたり、世話は欠かせません。
さらに、天候によっても収量は大きく左右されます。「養蜂の仕事は蜂蜜を採ることだと思われがちですが、9割はミツバチを育てるのが仕事。残りの1割で蜂蜜を採って、売っているんです。養蜂家は蜂を育てる仕事なんですよね」。甲斐さんに養蜂家としてのやりがいを聞くと、こんな答えが返ってきました。「越冬で生き残れないものもいるので、春になって元気なミツバチを見ると、『こいつらを生き残すことができてよかったな』って、思います。そして、蜂蜜を食べたお客様に『本当に美味しい、この蜂蜜!』って言ってもらった時。本当に良かった!と思います」。

そんな甲斐さんが好きな蜂蜜は、「百花」。「百花って、採った時期や場所で全く味が違うんですよ。例えば同じ場所で採取しても、今年と来年では、絶対に同じ味にならないんですよね。その時の味を楽しめるのが百花だと思います」。
『蜂の音』の商品づくりは、すべて手作業。ラベル貼りも、社員総出で行なっています。忙しく、新たな商品開発に取りかかれない現状があるものの、今年、念願の新商品が誕生しました。それが、“野菜の蜂蜜”。県内で野菜の加工を行う『村ネットワーク』とコラボし、ゴボウやニンジン、ホウレンソウなどの野菜を細かくパウダーにしたものを、蜂蜜に混ぜ合わせました。「野菜嫌いの子どもさんにも、簡単に栄養が取れるものが昔から作りたかったんです。野菜の蜂蜜は、そのまま召し上がってもいいし、ジャムみたいにトーストに塗ってもいい。野菜を混ぜることによって、赤や緑など、色もとても綺麗なんですよ」と、中田さん。
自然の花の香りをまとった純度100%の濃厚で正直な味わいが、プロの料理人にも評価されているという『蜂の音』の蜂蜜。まずは一度、味わってみませんか?

自社でも養蜂を行う純度100%こだわりの蜂蜜

ミツロウで蓋をされた、完熟の状態

高温で煮詰めて糖度を高くしたり、甘さを加えるということも一切しない

手袋をつけずに作業する製造管理部長の甲斐隆さん

ミツバチのご飯となる蜜をいただく代わりに餌を与えたり、天敵であるスズメバチが侵入しないような仕掛けを巣箱につけたり、世話は欠かせません

『蜂の音』の商品づくりは、すべて手作業。ラベル貼りも、社員総出で行っている

自然の花の香りをまとった純度100%の濃厚で正直な味わいが、プロの料理人にも評価されている

はちのね

株式会社蜂の音

PROFILE

代表取締役
白石 秀明
事業内容
養蜂業・製造・販売

CONTACT

住所
大分県宇佐市大字出光138-1
TEL
0978-34-7005
FAX
0978-34-7006
HP
http://www.hachinone.com/

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